ちょっと暑い時期に暖房に切り替えてエアコン作動させて暖かい風(センサーの関係で温風が出ない場合は送風で確認)がでてから3分後にエアコンの風のニオイを嗅いでみてください。これがそのエアコンの本当のニオイです。
(場合によっては悪臭ですから直接嗅がないでください)
わざわざこんな事をして確認するのにはちゃんしたと根拠があっての事なのですが
ちょっと雑学になります 高級なホテルや結婚式場などのゴミ(生ゴミ)ってドコに保管しているのか知ってますか?もちろんバックヤードになります、しかも生ゴミ専用のプレハブ冷蔵庫に回収までの時間保管しているのですよ。これは温度を下げる事で悪臭の原因となる雑菌などの繁殖を抑えるのと 生ゴミの腐敗を抑える事で悪臭を抑えるためなのです。
上記の事をふまえエアコンに置き換えますと、夏季はエアコンの冷気により異臭は抑えられています、冬季は気温自体が低いためニオイの元となる雑菌が繁殖しにくくなります、ですのでニオイの正確な判断は暑い時期に温風(送風)で確認するのがわかり易いです。
臭いニオイがするってことは内部に雑菌やカビが繁殖している証拠です。
目視で判断
LED等の懐中電灯で覗いてください
業務用エアコンのファン部です 業務用エアコンの吹出し口
(カビが・・・)
業務用天井埋め込み(天カセタイプ)はフィルターのすぐ後ろにファンがあり、ファンがこれだけ汚れているのはフィルターを通り抜けた
ホコリや
ヤニや
ミストがファンに付着しているからで、この状態だと内部の熱交換機(エバボレータ)も同様に汚れが付着しているはずですし
ドレンパンも
カビが発生しているでしょう ルーバー部には
カビが目視確認できます。
家庭用エアコンのルーバー部です 家庭用エアコンのフィン
ポツポツついてる黒いのはカビです 全面にヤニがべったりです
喫煙をするリビングの家庭用エアコンです ルーバー部には
ホコリ、ヤニ、カビ、ミスト類が全面に付着していて フィルターのすぐ後ろのエバボレータ(熱交換器)のフィンは画像では解り難いですが目詰まりし
全面にヤニがついていました。
上記のニオイ判断も目視判断もあくまで判断基準の一例ですので
私見では遅い気もします上の画像の様になる前に是非ご相談ください。